現地でサッカーのできる最終日です。午前中は午後の最終戦へ向けてても調整のトレーニングでした。その後、昨日の予定変更になっていた元オランダ代表アシスタントコーチによる講義でした。オランダのシステム【4‐3‐3】や日本のシステム【4‐2‐3‐1】についての話を聞きました。その後、それぞれが考えてきた質問を英語で伝えました(…なかなか伝わりませんでしたが…)
午後からは少し休憩し、最終戦へベルギーに向いました。今日は気温がかなり低くなっている上に雨が終始降り続き、最終戦は良い環境と試合とは言えませんでしたが、大きな怪我もなく最終戦を終えることが出来ました。試合結果は…
私学選抜U18 VS KVV Hasselt U19 ●1-6(3‐0、1‐3)
私学選抜U17 VS KVV Hasselt U17 ○2-1(0‐1、2-0)
でした。
U17が最終戦を勝利で飾ってくれました。
その後、クラブハウスで夕食を摂り、宿舎に戻りました。
いよいよ明日は帰国の途につきます。とは言え、まだまだ20時間以上の旅になるので、無事に帰国したいと思います。
※現地からの報告は以上とします。後日写真などももう少しUPしますが、こちらのネット環境が非常に不安定なため本日分の写真も最小限にとどめますがご理解ください。
今朝は朝の散歩中に大きな虹に出会いました。
午前中はオランダ協会公認コーチの2度目のトレーニングセッションです。午前中の4時間を2時間ずつ、U18、U17に分かれてそれぞれ行いました。両トレーニングとも最後はゲーム形式で、フリーズゲームでさまざまな指示をしてもらいました。日頃各チームで指導しているものと大差はありませんが、どの国に行っても基本、特にユース年代では、ベーシックな部分は重要であると再認識しました。
午後は最初の予定では、元オランダ代表アシスタントコーチによる講義でしたが、予定変更となり午後の時間がFreeとなりました。夜にはブンデスリーガ観戦になっていたこともあり、急遽デュッセルドルフへ出かけることにしました。約1時間半ほどの時間でしたが、ドイツの街並みを散策し、買い物、夕食の時間としました。すぐ傍にライン川が流れており素晴らしい景観でした。選手たちは見てきたのでしょうか?
その後、ブンデスリーガ開幕戦『VFL Bochum VS Dynamo Dresden』を観戦しました。サポーターが日本と比較にならないほどの迫力があり、また、ベルギーリーグとは違った空気感でした。宿舎への到着は深夜12時を過ぎ、疲れた1日でした。明日は現地のサッカーのできる最終日です。頑張ります。
※ネット環境が不安定なためこれ以上写真が載せられません。すみません。
今日は散歩、朝食の後すぐに準備し、親善試合2試合目 Patro Maasmechelenへ向かいました。試合結果は…
私学選抜U18 VS Patro MaasmechelenU19 △2-2(1‐0、1‐2)
私学選抜U17 VS Patro MaasmechelenU17 ●3-6(1‐3、2-3)
でした。
今日のグランドは芝が深めで荒れているグランドで、技術的なやりにくさはあったように思いますが、ベルギーチームは球際の強さを感じるゲームでした。本日も両チームとも初勝利をあげることができず、最終戦に全力を注ぎたいと思います。
試合の後は、オランダ最古の街の「マストリヒト」に観光に出かけました。昼食はフリー食でした。現地の人と英語???を交わしながら注文などをしていたのだと思います。また、集合時には日本へのお土産か?紙袋を抱えて集まってきていたので、現地の人とも英語???で交流も持てたのではないかと思います。
今日の起床後の散歩は、ホテルより10分ほどのところにあるオランダとドイツの国境まで向いました。本日1日でオランダ、ドイツ、ベルギーの三ヶ国を渡り歩きます。
朝から軽いトレーニングを約1時間行い、昼食のサンドイッチを受け取り、今遠征最初のゲームに向いました。出発直前より雷鳴と豪雨により試合の開催が危ぶまれるほどの天候でしたが、キックオフ直前には雨もあがり、試合を行うことが出来ました。試合結果は…
私学選抜U18 VS VV Booholt U19 ●2-4(1‐3、1‐1)
私学選抜U17 VS VV Booholt U17 △2-2(2‐1、0‐1)
でした。(負傷者はありませんでした。)
ヨーロッパでのユース年代では審判は1人制で、そのことへの戸惑いも隠しきれないゲーム展開でしたが、少しでも地に慣れた試合ができるように残り2試合戦ってほしいと思います。
試合後はホテルで夕食を摂り、試合観戦に出かけました。
KRC Genk VS KV Oostende のベルギーリーグの開幕戦を観戦しました。
日本とは違った、スタジアムの雰囲気やサポーターの雰囲気を感じることができたのではないでしょうか?
現地2日目
超長旅の疲れと時差ボケがまだまだ解消されぬ中、2日目のスタート。STAFFは弱り気味ですが選手は朝食もしっかりと摂り、オランダ協会公認コーチのクリニックをAMにU18、PMにU17が受講しました。
内容はポゼッションが中心ではありましたが、Keywordとして『T・I・C』を挙げておられ、「T]はテクニック「I」はインサイト「C」はコミュニケーションが重要であると2時間のトレーニングをそれぞれに行っていただきました。
たくさんのお見送りを頂き、関空~ドバイ(9時間)+トランジット(約4時間)+ドバイ~アムステルダム(7時間)+アムステルダム~キャンプ地(バスで2時間)の超長旅を終え、無事に全員元気にオランダへ到着しました。
今日はオランダでは珍しいくらいの気温と湿度の高さらしく、グランドでは日本と変わらぬような暑さでした。
到着後はすぐに着替えて、1時間程度の軽いトレーニングを行いました。長旅でぐったりしていた姿もグランドでボールを蹴りだすと選手の動きもスムーズになってきたようです。
明日から本格的に遠征の開始です。まずはオランダ協会のトレーニングセッションです。たくさんの事を学んでくれるとことを期待しています。
7/18に第6回の練習会の後、結団式を行いました。
多数の保護者の方にも集まっていただき、遠征中の行程確認やマナーについての注意事項を聞きました。最後に、選手代表としてU18主将の寺尾君(大阪桐蔭)遠征に向けての決意表明をしてくれました。
「様々な人々へ感謝の気持ちをもって、サッカーに取り組む」と宣言してくれました。
24日からの遠征ではひとまわりもふたまわりも大きくなった姿で帰国したいと思っています。